今回は、戦略シミュレーションゲーム『巨獣戦線』の評価レビューをお届けします。

結論からいうと、本作はいつもの城ゲーに巨大なロマンを足したような作品でした。拠点を育てて兵士を強くしながら戦っていく王道の戦略SLGなのですが、そこにマンモスやラプトル、鋼岩角竜といった巨大な巨獣たちが加わることで、かなり印象の違うゲーム体験になっています。

実際に遊んでみると、ただ兵士同士がぶつかり合うだけではなく、巨獣が戦場でしっかり存在感を放ってくれるのが面白いところでした。戦いの見た目にも迫力がありますし、「でかい生き物を使って暴れたい!」という気分にしっかり応えてくれるのが良いですね!!

さらに、メカニックな九尾のような個性的なデザインの巨獣も登場し、見た目の楽しさもかなり強めです。こうしたビジュアル面の魅力もあって、恐竜や巨大生物が好きな人にはかなり刺さりそうだと感じました。

戦略ゲームが好きな人はもちろん、少し変わった世界観のSLGを遊んでみたい人にも注目してほしい1本です。

『巨獣戦線』ってどんなゲーム?

巨獣戦線

『巨獣戦線』は、無数の巨獣がうごめく終末世界を舞台にした戦略シミュレーションゲームです。物語の舞台となるのは、荒れ果てた戦場「巨牙島」。プレイヤーはこの島で指揮官となり、軍隊を整え、巨獣たちの力を借りながら生き延びていくことになります。

基本的な流れはかなりわかりやすく、まずは自分の拠点を発展させていきます。施設を建てたり強化したりしながら資源を集め、兵士を増やし、研究を進めて戦力を整えていく流れです。そのうえでフィールドに出て、資源を採集したり、巨獣を討伐したりしながら戦力を広げていきます。

本作はいわゆる城ゲー系のシステムをベースにしていますが、ただの量産型では終わっていません。最大の違いは、やはり巨獣の存在です。フィールドにいる巨獣は敵として戦うだけでなく、捕獲して欠片を集め、味方として育てていくことができます。この仕組みによって、育成や収集の楽しさも強くなっています。

序盤はチャプターに沿って進めれば自然とゲームの流れがわかるので、初心者でも入りやすい印象でした。しかも、ある程度進めるとSSRラプトルが初日でも狙えるのが嬉しいポイントです。ラプトルは3体編成で活躍してくれるので、序盤の頼れる戦力になってくれます。

『巨獣戦線』の魅力

巨獣戦線のバトル

 

本作の魅力は、やはり巨獣を活かしたバトルと育成にあります。

戦闘では人間の部隊だけでなく、巨獣たちも前線でしっかり活躍します。画面の中で巨獣が大きく暴れ回るので、見た目のインパクトもかなり強めです。先に相手の巨獣を倒せれば、そのまま有利な流れを作りやすく、戦況が一気に傾くこともあります。この「巨獣をどう活かすか」で勝負の流れが変わる感覚は、本作ならではの面白さでした!

もちろん人間側の部隊も無意味ではなく、場合によっては数の力で押し切る展開もあります。そのため、ただ巨獣だけ見ていればいいわけではなく、全体の戦力バランスを考えるのも大切です。戦略ゲームらしい考える楽しさと、巨獣が暴れる派手さの両方があるのはかなり良いですね。

さらに面白いのが、巨獣は戦闘だけでなく内政でも役立つところです。たとえば九尾を育てることで建築速度が上がったり、一定時間の加速効果を得られたりします。マンモスなら採集効率、チャンプソなら開発速度といったように、それぞれに役割が用意されています。

このおかげで、ただ強い巨獣だけを育てればいいわけではなく、自分の拠点運営に合った巨獣を活かしていく楽しさがあります。レア度の高い巨獣だけでなく、ほかの巨獣にも使い道があるため、育成の幅が広く感じられました。

そして、見た目の個性も大きな魅力です。マンモスや鋼岩角竜のような王道のカッコよさも良いのですが、やはり印象的なのはメカニックな九尾です。近未来感のあるデザインと九尾という和風モチーフの組み合わせが独特で、かなり目を引きます。性能だけでなく見た目で育てたくなる巨獣がいるのは、ゲームを続けるうえで大きなモチベーションになります。

初心者でも楽しめる理由

巨獣戦線のワールドマップ
巨獣戦線のキャラクター5

『巨獣戦線』は、戦略SLGに慣れていない人でも比較的入りやすい作品だと思います。

まず大きいのは、序盤の進行がわかりやすいことです。チャプターに沿って進めていくだけで、施設の強化、部隊の育成、ワールドマップでの行動といった基本を自然に覚えていけます。何から手をつければいいのかわからなくなりにくいので、城ゲー初心者でも迷いにくい作りです。

さらに、序盤にもらえる資源が多めなのも嬉しいところです。少し寄り道して施設を触ったり、いろいろなコンテンツを試したりしても詰まりにくく、気軽に遊びながら理解を深められます。こういう余裕のある序盤設計は、初心者にはかなりありがたいですね。

また、SSRラプトルが無料で手に入る点も大きいです。序盤からしっかりした戦力を確保できるので、「最初から弱くて何もできない」という感じになりにくいのが良いところです。リセマラもあまり重要ではないので、何度もやり直す必要がなく、すぐ本編に入れるのも遊びやすさにつながっています。

日本語の軍団も存在しているため、全世界共通サーバーでも完全に孤立するわけではありません。海外プレイヤーが多い環境は人を選ぶ部分もありますが、日本語で遊べる居場所があるのは安心材料の一つだと思います。

やり込み要素

巨獣戦線の施設

本作は、ただ序盤を進めて終わりのゲームではなく、長く遊べる要素もしっかり用意されています。

まず定番なのが拠点育成です。施設を強化し、研究を進め、兵士を鍛えていくことで少しずつ戦力が伸びていくため、コツコツ積み上げる楽しさがあります。戦略SLGが好きな人なら、この成長の実感だけでもかなり楽しめるはずです。

さらに、巨獣の育成と収集も大きなやり込み要素です。フィールドで討伐した巨獣を捕獲し、欠片を集めて強化していく流れは、長期的な目標としてかなりわかりやすいです。お気に入りの巨獣を中心に育てるもよし、内政用と戦闘用で役割を分けて育てるもよし。自分なりの巨獣部隊を作っていける自由さがあります。

ガチャも本体だけでなく欠片を集める仕組みなので、すぐに完成するというよりは、じっくり続けながら育成していくタイプです。完凸までは時間がかかりますが、そのぶん長く目標を持って遊べます。

そして、同盟に参加しての軍団バトルも見逃せません。ほかのプレイヤーと連携しながら戦っていく要素があり、ソロで遊ぶだけでは味わえない面白さがあります。戦力を整えて挑む楽しみもありますし、戦況が変わる緊張感も魅力です。ランキングや他プレイヤーとの競争が好きな人にとっても、継続して遊ぶ理由になりやすいでしょう。

まとめ

巨獣戦線

『巨獣戦線』は、王道の戦略SLGをベースにしつつ、巨獣という圧倒的な存在感を加えることで、しっかり個性を出している作品でした。

拠点を育て、兵士を整え、巨獣を捕獲して育成し、戦場で暴れさせる。この流れがシンプルながら気持ちよく、恐竜や巨大生物が好きな人にはかなり魅力的に映るはずです。特に、戦闘でも内政でも巨獣が活躍してくれるため、「ただ見た目が違うだけ」では終わっていないのが好印象でした。

メカニックな九尾のような独特なアートデザインも光っていて、見た目の楽しさも十分。さらに、SSRラプトルが無料でもらえるので、始めたばかりでも戦力を整えやすいのも嬉しいところです。

もちろん、全世界共通サーバーならではの空気感はありますが、それを含めても本作ならではの魅力はしっかり感じられました。

巨大な力で戦うロマンを味わいたい人、いつもの城ゲーとは少し違う刺激がほしい人は、ぜひ一度『巨獣戦線』を遊んでみてください。思わず「これはちょっとハマるかも…!」となるかもしれません。

巨獣戦線
巨獣戦線
開発元:HONGKONG FAME CHAMPION TRADING CO., LIMITED
無料
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